こちらのコーヒーメーカー、ノズルがくるくる回転していますが、実は2人の有名バリスタのドリップやお湯の温度を再現。苦みとコクが楽しめるクラシックなコーヒーと、程よい酸味が特徴のスペシャルティコーヒーを家庭で楽しめるんです。

まずはクラシックを記者が試飲してみると…
「うまい。苦み、コクがしっかり感じられるコーヒーです」

一方、スペシャルティコーヒーは…
「うまい。繊細なコーヒーの香りと酸味が口いっぱいに広がります」

小野光さんと天野大さんという日本を代表する2人のバリスタに何度も足を運んでもらい開発したコーヒーメーカーは、暖房機器の製造で培った熱をコントロールする技術が詰まっています。

ダイニチ工業 商品開発二課 主任 高橋優斗さん
「今回苦労したのは回転するノズル。バリスタさんのやられているハンドドリップに近い、“回しかける”ということを再現するために“回るノズル”を採用」