台風22号と23号で大きな被害を受けた八丈島で、おととい、倒木の撤去作業中に男性が大けがをしていたことがわかりました。

おととい午前9時ごろ、八丈町大賀郷地区の路上で、「倒木の撤去中にけが人が出た」と消防に通報がありました。

警察によりますと、倒木の撤去作業をしていた40代の男性作業員の頭に木があたったということです。

男性は大けがをして病院に運ばれましたが、運ばれた際、意識はあったということです。

町によりますと、一連の台風災害で病院に運ばれたけが人は初めてだということです。

事故があったのは、町の中心部から近い、倒木や建物被害などが多く報告されている地域です。