世界最高峰のアスリート養成校「IMGアカデミー」のコーチを招いて、将来留学へとつながる取り組みが大分県豊後大野市で始動しました。
豊後大野市で10月17日、ボランティアや関係者が集まり会合が開かれ、計画の進捗や課題について話し合いました。
来年4月に開催予定のイベントでは、アメリカのIMGアカデミーからコーチを招聘。成績優秀者に選ばれた子どもには短期留学の道が開かれます。対象競技はテニス、バスケットボール、サッカーの3種目で、IMGアカデミーへの留学へとつながる取り組みは県内で初めてです。

(イベント主催 佐藤政廣さん)「地方は世界の技術に接するチャンスが少ないので、今回の企画をきっかけに豊後大野から世界に飛び立ってほしい」
協議会ではクラウドファンディングで広く寄付を募っていて、子どもたちの海外への渡航費などに充てたいとしています。