ウクライナ軍が東部ドネツク州で応戦する中、ゼレンスキー大統領は前線を訪問し、東部を守る重要性を強調しました。

ウクライナ東部ドネツクを支配する親ロシア派地域の幹部は6日、市内でウクライナ軍の砲撃があったと明らかにしました。ショッピングセンターや集合住宅、幼稚園などが被害を受け、市民3人が死亡、11人が負傷したとしています。

一方、ドネツク州内の戦闘の前線に近い都市をウクライナのゼレンスキー大統領が訪れ、兵士を激励しました。

ゼレンスキー大統領
「最も困難な状況にある東部の部隊は、我々の最強の部隊だ」

ゼレンスキー大統領は「忍耐強さに感謝する」と話し、「国全体を守るための重要な場所だ」として東部の重要性を強調。支援を続けていくことを約束しました。