環境保全に協力しようと大手生命保険会社が上山市と進める里山づくりの活動の一環で公園の案内看板が作られ、きょう除幕式が行われました。
大手生命保険会社の太陽生命保険では去年、上山市と「里山づくりパートナー協定」を締結しています。

今回、主に活動が行われている西山ふるさと公園に新たに案内看板がたてられ、きょう、その除幕式が行われました。
看板には園内で観察できる植物などがイラストで描かれています。


除幕式のあとは太陽生命保険の社員らが園内の階段や林道の整備を行い、里山づくりを進めました。

参加者「自然の中で作業するのは気持ちいいですね」

参加者「最近自然災害が多いからそれを考えると大事にしないといけないと思う」

太陽生命保険 田村泰朗 代表取締役社長「これ(保全活動)を地道に続けていくことで上山市西山エリアの保全に関わって役に立っていきたい。そして地元の人とも少しずつ交流を深めていきたい」

関係者はこうした活動を通して里山の自然を守ることの大切さに理解を深め、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めていきたいとしています。