建設業界の魅力を知ってもらおうと、17日、大分県内の工業高校の生徒が大分市で実際の現場で仕事を体験しました。
この体験会は大手ゼネコンの西松建設が九州の工業高校の生徒を対象に行っているものです。
17日は大分市の新環境センターで大分工業高校建築科の1年生と2年生合わせて65人が参加しました。生徒たちは熟練の職人から直接手ほどきを受けながら重機の操縦や鉄筋の組み立てといった作業に取り組みました。

(体験した生徒)「皆さん優しくてとても話しやすくて作業しやすい楽しい場所だなと思いました」「こういう体験を通して一層深く進路だったり将来のことに関して考えるようになって、とてもいい体験をさせていただいて感謝しかないです」
建設業界では若手の人手不足が深刻となっていて、西松建設は体験を通じ「建設業界をめざすきっかけにしてもらいたい」と話しています。