大音量の影響は視覚障害者にも

さらに、アドトラックから出ている宣伝の音で身の危険を感じているというのが、視覚障害者です。

福岡市視覚障害者福祉協会 明治博 会長
「(横断歩道などで)ピヨピヨ・カッコウとか、僕らはいろいろな周りの音を頼りに歩きます。大きな音量で周りを動く車があると方向感覚はずれます。真っすぐ歩いているつもりが方向がずれれば車道に行くこともあると思います。だから特に大音量のトラックはすごく身の危険を感じていくことになると思います」

高島市長は、早ければ12月に開かれる市議会の定例会に議案を提出したい考えです。