来週予定されている総理大臣指名選挙をめぐり、与野党の多数派工作が本格化しています。
15日は立憲民主、日本維新の会、国民民主の野党3党の党首会談があり、これと別に、自民党の高市総裁が立憲、国民、そして維新の3党トップと個別で会談を行いました。
自民党の高市早苗総裁と、日本維新の会の吉村洋文代表、藤田文武共同代表の会談は午後6時ごろから行われ、6時50分すぎに終わりました。
取材に応じた自民・高市総裁は、「私からは、首班指名にご協力お願いしたいと率直に申し上げた」と述べ、「あす両党の政調会長同士で政策協議を行うことになる」と話しました。
いっぽう、維新・吉村代表は、「高市新総裁から連立含む打診、首班指名協力への打診がありました」と話しました。そして、「それに向けた政策協議を開始をするということを我々の方から申し上げた」とし、あす、両党のトップと政調会長とで政策協議を行うことになると話しました。
そのうえで、高市総裁に対して「非常に強い覚悟を持って話をされているな、と。強い熱量とともに、なんとか日本を前に動かしていきたいという熱い思いがあると理解しました。」と印象を述べ、「高市新総裁の熱量と本気度も含めて判断いたしました。私どもも本気でぶつかっていく」と、話しました。
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