【体長14~15ミリ、パッと見は蛾?中国から2015年ごろ国内に】
石川県や埼玉県の病害虫防除室によりますと、チュウゴクアミガサハゴロモはカメムシ目ハゴロモ科に属する昆虫で、中国からの外来種です。2015年ごろ、日本にやってきたとみられ、主に本州の中でも太平洋側の温かい地域や四国地方などでの発生が確認されていました。最近では県内でも見られるようになったことから、生息域が拡大しているおそれがあります。
体長は14~15ミリ程度で茶色い翅(はね)が特徴です。一見、蛾のようにも見えますが、翅に鱗粉がありません。














