豪華絢爛なだんじりで知られる西条まつりが14日から本格的に始まり、石岡神社では、本殿祭が行われました。

愛媛県西条市氷見にある石岡神社には、午前9時ごろからおよそ30台の豪華なだんじりと神輿が、カネや太鼓の音を響かせながら、ゆっくりと参道を上がっていきました。

そして、担ぎ手たちが伊勢音頭をうたい上げながらムードを盛り上げると境内で「かき比べ」を披露しました。

この日を待ちわびた大勢の見物客は、勇壮な練りを見入っていました。

見物客
「楽しい」

「移住者なのであんまりまだそこまではソワソワはしないんですけど、街がソワソワしてるのでつられてソワソワって感じです」

西条まつりは今月17日までです。

15日未明には伊曽乃神社で宮出しが行われるほか、16日には加茂川でだんじりおよそ80台による川入りが行われるなど、市内は祭り一色に染まります。