盛岡でのイベント開催を前に10日、澤﨑さんや実行委員会のメンバーはスタート地点となる盛岡八幡宮に集まっていました。

「どれくらいゴミが落ちているか、走るのにどれくらい時間かかるかというのを把握しようと思う」
「4つのコースにわかれてプロギングの活動を行います」

神社の関係者にしっかりとあいさつを行い、イベントの成功に向けて事前のコースチェックなどをしていました。

「じゃースタートです」
そして13日、イベントがスタートしました。

参加者は4つのチームに分かれてごみ袋とトングを持ち盛岡シティマラソンのコース周辺を走りながら、道路に落ちているたばこの吸い殻や空き缶などのごみを拾っていきました。

(参加者)
「サンキュー」
(澤﨑わかなさん)
「地域の人が協力してくれて応援してくれてるのがすごいうれしい」

30分ほど走りゴールの盛岡八幡宮に到着しました。
最後に集まったごみを参加者で分別。
この日集めたごみの総量はおよそ2.5キロになりました。

(参加者)
「いっぱい走って楽しかった」
(実行委員会のメンバー)
「気持ちよく友達と走ることができてしかもゴミ拾いもできたし最高です」

最後は実行委員会のメンバーで神社へのお礼として境内の清掃活動も行いました。

(澤﨑わかなさん)
「これからもザリガニ釣り大会のほかプロギングとか他の環境問題の活動も行って、自分から環境保全を発信するとともに、たくさんの人に興味を持ってもらえるように頑張って活動していく」

同級生や多くの人の協力を得て今回のイベントを成功させた澤﨑さん。
周囲の協力に感謝してさらに環境保全に向けた活動の幅を広げていきます。