19日に開催される盛岡シティマラソンを前に、高校生がジョギングをしながらごみ拾いをする「プロギング」と呼ばれるイベントを開催しました。
高校生たちが企画したユニークな取り組みを取材しました。

13日の早朝、盛岡市にある盛岡八幡宮には市内の高校生などおよそ30人が集まっていました。
運動する準備をしているかと思いきや…手にはトングとごみ袋を持っています。

「この活動の目的は盛岡シティマラソンに向けて清掃を行うことで、参加者に気持ちよく走ってもうらうことと、参加した人の環境保全を行おうとするきっかけをつくることです。」

この日に行われたのはスウェーデン発祥でジョギングとごみ拾いを合わせた「プロギング」というスポーツイベントです。
「プロ」はスウェーデン語の「PlockaUpp(プロッキャウプ)」で拾う、「ギング」はジョギングから来ています。
イベントを企画をしたのは地元の高校生5人で結成した「Pro×King(プロキング)」実行委員会です。

実行委員会の代表を務めるのは、盛岡一高1年の澤﨑わかなさんです。
(Pro×King実行委員会代表 澤﨑わかなさん)
「走ったりちょっとしたことで楽しくできそうだなと」