「低酸素」で時短に?!
一方、こんなスポーツジムも登場しています。
RKB 金子壮太記者
「今500メートル走ったんですけどとてもきついです、その秘密はこの空気にあるということです」

一見普通のジムに見えるこの空間、実は空気中の酸素の割合を減らした「低酸素」の状態となっています。

ランニングなどの有酸素運動を行うスタジオは、酸素濃度がおよそ15%、標高2700メートルほどの環境が維持されています。

エアーズ 野澤佑斗さん
「低酸素で体の中の細胞を活性化しやすくしていくので主に心肺機能を向上されたいという方に。ここでトレーニングすると外の3倍の負荷がかかるので、時短で効率よくトレーニングができるのが一番の魅力かなと思います」
市民マラソンのランナー
「最高の時短ですよね、普段仕事で忙しいので。富士山で走っているみたいなものなので心拍数は上がりやすいので普段のトレーニングより効率がいいかなという感じですね」
利用者
「運動が苦手なんですけど30分のカウントダウンで効率的にできるのがいいと思います。長いときついのでここだと頑張れます」