1人で歩けない…被害者の傷と両親の怒り

犯行当時は20歳だった被告の男。短髪で中肉中背、過去の法廷にはカッターシャツにズボン、黒いマスクをつけて出廷。

公判では、男が精神科病院でカウンセリングを受けていることや、アルバイトをしながら就職活動を続けていることなどが明らかにされました。

一方被害者の女子中学生については、事件後誰ともかかわりたくないとの心理状態に陥り、急に寝込んだり1人で歩けないなどの精神的不調をきたしていること、また被害者の両親が被告側の被害弁償を拒絶していることが明らかにされています。