「政策実現のため他党と協力は当然」総理大臣指名選挙は誰に?

Q. 総理大臣指名選挙で野党側から総理大臣が選ばれても良い?

公明党 斉藤鉄夫 代表:
1回目の投票では、公明党は代表である私の名前を書いていただくことになると思います。2回目の投票の話かと思いますが、そのときの状況によって変わるので、まだどうなるかわかりません。

そのときは、党のみんなと協議をして決めるわけですが、少なくともこれまで自民党と色々な政策協議をして、法案や予算の準備もしてきた。そういう経緯からすれば、いきなり野党の方の名前を書くということはないのではないかと思っていますが、これは私の個人的な考えです。

最終的には党のみんなで話し合って決めますが、個人的にはそのように思っています。

Q. 企業・団体献金の規制強化で、国民民主党や立憲民主党、維新の会と協力は?

公明党 斉藤鉄夫 代表:
立憲民主党の野田代表は、今まで「禁止」一辺倒でしたが、1か月前の3党党首会談で「公明・国民案に一緒に協議してもいい」と、それを受けて石破総理も「それでは自民党も検討します」と1か月前におっしゃっていた。

今回、その検討はしていなかったということがわかったのですが、そういう意味では、政策実現のために他の党と協力をしていくというのは当然のことでございます。