ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカのトランプ大統領がロシアによるウクライナ侵攻の停戦を実現させれば、「ノーベル平和賞に推薦する」との考えを明らかにしました。
ロイター通信によりますと、ゼレンスキー大統領は9日の声明で、「トランプ大統領が世界、とりわけウクライナ国民に停戦の機会を与えるなら、ノーベル平和賞に推薦されるべきだ」と述べました。
そのうえで、「我々はウクライナを代表してトランプ氏を推薦するつもりだ」として、停戦となれば、トランプ氏をノーベル平和賞に推薦する考えを示したということです。
トランプ氏は「ノーベル平和賞の受賞」に強い意欲を見せていて、イスラエルのネタニヤフ首相もトランプ氏をノーベル平和賞に推薦したことを明らかにしています。
一方で、ノーベル委員会のフリードネス委員長はノルウェーの国営放送の取材に対し、パレスチナ自治区ガザをめぐる和平に向けた動きについて、平和賞に値するかは「将来明らかになるだろう。いずれにしても来年10月まで待つ必要がある」と述べ、今年の平和賞の授与には否定的ともとれる発言をしました。
ノーベル平和賞は10日に発表されます。
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