国スポ直前練習 高校生リフターの手の平は・・・
「気をつけ、今から練習を始めます、礼。お願いします!」
浅田久美監督
「みんなの思いを持って大会に出るということになるので、な、侑大。侑大はみんなの気持ちを背負って、代表として頑張らなきゃいけない」

浅田久美監督
「うらやましいくらい汗をかく。1キロは落ちるね、体重」
「(橋本選手の手を見ながら)ここがべろって剥けることが多い。ここ最近いつも試合の前に剥けてたが、今回は大丈夫そう」

浅田久美監督
「選手は頑張るしかない。泣いても笑っても試合の日は確実に迫ってくるし、その中で今から何かをしようと思っても無理なので、今までやってきたことをしっかりと発揮できるような状態をつくる、体も気持ちも」
今回、橋本選手はより上位を目指すため、これまでの89キロ級から96キロ級に階級を上げての出場です。体重を増やし、筋力をつけるため、食事の量も以前より増したと話します。
橋本侑大選手
「ご飯は(1日で)6号くらい」
「昼、学校だったらおにぎりを休み時間に食べたりとか、弁当の他に」
「コメは高いので、大変」

最愛の祖母・みち子さんとの思い出を胸に橋本さんは初めての大舞台に臨みます。
橋本侑大選手
「大会とかは毎回来てくれて、応援しに来てくれたりとか、自己新記録を報告したりすると、喜んでくれていた。成長した姿を見てほしいなと思う」