今年7月に行われた参議院選挙について、大分県内の18歳から24歳までの若年層の投票率が前回を9ポイント以上、上回りました。

県選挙管理委員会は、今年7月に行われた参院選について年齢別投票状況を調査しました。

その結果、大分県内の投票率は58.98%で、前回3年前から6ポイント上昇しました。このうち、18歳から24歳までの若年層は41.0%で、全体平均を下回っているものの、前回から9.6ポイント上昇しました。

中でも、24歳は19.02ポイント上がり52.69%、次いで18歳が47.6%でした。

県管は「若年層の投票率は上がったものの全体でみると低く、今後も出前授業など広報活動を行っていく」としています。