てぃーだ平和ネット 幸喜愛議員

【反対討論】 てぃーだ平和ネット 幸喜愛議員
「何をもって差別とみなすのか、具体的な定義も事実の根拠も一切示されておりません」「県議会全体が “風潮” という曖昧な概念で県民全体に道徳責任を求めるのは、民主義社会の統治手法として極めて不適切です」

自民党・無所属の会 新里治利議員

【賛成討論】 自民党・無所属の会 新里治利議員
「この決議は、決して自衛隊を特別扱いするものではありません。ただ、誰かを排除してよいという前例を絶対に作らせない。文化を政治的な影響から守り、未来の子どもたちに誇れる沖縄を残していくためのものであります」

採決の結果、決議案は自民・公明会派の賛成多数で可決された。最終的には、全島エイサーまつりに自衛隊が出演することについて、市民団体が抗議した問題の経緯への言及も削除されるなど、一見するとトーンダウンしたかのようにも思える決議となった。

しかし、法律家有志の1人としてこの決議案に対する抗議声明を発表した加藤裕弁護士は、依然として問題点が残ると指摘した。