過去をふり返って異性職員への接し方について反省は?

――今まで女性市長としての男性への接し方に反省はあるか。

<小川晶 前橋市長>
それは今回の件ではなくて過去のっていうことですか。

――今までの異性への接し方など、市長の意図はなくても相手が勘違いするようなこともあるかと?

<小川晶 前橋市長>
今回の報道の後にですね、週刊誌が主だと思いますけれども、そういった過去の私の振る舞いであったりいろいろなことを掲載されているというのは、そういう報道がなされているというのは承知をしております。

自分自身の過去の振る舞いがどうであったかというのは、しっかりと振り返って思っているところですけれども、何か誤解をさせるような行動があったのであれば、やはりそこはしっかり変えていかなければいけないのかなと思っているんですけれども、
自分自身は、記者の皆さんともこういった場でも何度も私のことは見ていただいていると思うんですけれども、こういう人とのコミュニケーションの取り方であったり、なるべく明るく元気にどこに行っても対応したいということで、今までもやってきておりますので、それが間違っていたのかどうかというところについてはよく振り返ってみたいと思います。
特段何か、男性に対しての接し方がすごくまずかったのかどうかというところも、よく振り返りたいと思います。

――問題発覚以降、市政が停滞していると感じているか?

<小川晶 前橋市長>
市役所の中の業務という意味で考えた場合には、やはり電話対応で職員の負担を増やしてしまっているという部分については少し影響が出ていると思いますし、
いろいろなイベントの、急遽ですね、代理対応等もしていただいて、予定を組み直してもらっているものもありますので、そういったところで、一部、混乱をさせてしまっているところはあるかなと思っております。

業務全体の中では職員がしっかりと対応していただいて、進めていただいておりますので、市政の停滞というか、どちらかというと、やはり私自身の市民に対して混乱を与えているというところが、停滞というふうな捉え方をされるんだろうなと思っています。

――「考える時間を確保すること」=「市政の停滞」では?

<小川晶 前橋市長>
いずれにしても、やはり私自身の態度がはっきりしないと、職員も安心して働けないと思いますし、また市民の皆さんも、どちらにしても、はっきりしてもらいたいという方は多いと思いますので、速やかに結論を出す必要があると思っています。