クレジットやローンなど、お金に関する正しい知識を身につけてもらおうと、大分市の高校で金融機関の職員による出前授業が行われました。
この金融リテラシー講座は、県信用組合が県内25の高校と今年5月に締結した包括連携協定の一環として、初めて実施しました。

大分商業高校では、1年生の6クラスを対象に、8日までの2日間にわたり特別授業が行われました。
県信用組合の職員は成人年齢の引き下げにより18歳からローン契約が結べるようになったことを踏まえ、収支管理を具体的にイメージすることの重要性を生徒たちに説明しました。
(生徒)「お金を全部使わずにちゃんと貯蓄にまわしていかなきゃないけないと思います」「自分の判断でできるからこそ慎重にお金に関することは決めていかなければいけない」
県信用組合は、今年12月にも大分商業高校で保険や投資をテーマに特別授業を実施する予定です。














