学校訪問がつないだ“縁”

アルビレックス新潟レディースも今季は積極的に学校訪問を行い、サッカーの楽しさや魅力を伝えている。

アルビレックス新潟レディースの木村春奈さんは「WEリーグ入りしてから毎年100回ほどの地域活動を重ねていて、今季はこれまで以上に力を入れて取り組んでいます。まずは子どもさんも含めて地域の方々にレディースの選手を知ってもらうということが本当に大事で、選手にも協力してもらい学校訪問を行っています」と力を込める。

新潟第一中学・高校での講演(上尾野辺選手・川澄選手)

そんな学校訪問を機に、“縁”がつながっているそうで…

アルビレックス新潟レディース 木村春奈さん
「以前、新潟南高校出身の選手(白沢百合恵選手、長崎咲弥選手)が母校で講演した縁でクラブの運営ボランティアとして活動してくれている女子高校生がいます。その高校生がもっとアルビレディースを良くしたいと、試合の観戦動画を作って学校で流してくれたそうです」

女子高校生の行動がサッカー部の心を動かしたそうで、その10月13日、“1万人プロジェクト”の当日は、サッカー部全員で見に行くと言ってくれたということです。

アルビレックス新潟レディース 木村春奈さん
「熱量高く応援してくれる人を学校訪問で増やしていければ、そこから新たな輪が広がっていくかもしれないですね」