電柱を撮影してギフト券などがもらえる参加型のゲームが山梨県内で始まります。

約70万円分のポイントを貯めたプレーヤーもいるこのゲーム、地域のインフラ整備に役立てる狙いがあるそうです。
実証実験が始まるのは参加型ゲーム「ピクトレ」です。
専用のアプリをインストールし、チームに分かれて街中にある電柱を探し出しスマートフォンで写真を撮っていく、いわば「陣取り」ゲームです。
電柱全体や上部、番号札など指定されている5種類を撮影することでポイントがもらえ、Amazonギフト券やグッズと交換することができます。
すでに開催されている他の県ではおよそ70万円分のポイントを獲得したプレーヤーもいるということです。
対象となる電柱は県内におよそ5万5000本あり、撮影した写真はNTT東日本に共有されるためゲームへの参加を通じて電柱のひびや錆がないかを効率的に点検することにつながります。
なお山梨エリアのピクトレは10月11日から始まり、11月いっぱいまで行われます。