ランドセルを持ち込む人や2個目として選ぶ人も

会場では寄付も受け付けていて、たくさんのランドセルが持ち込まれていました。

ランドセルを寄付した男性「おじいちゃん、おばあちゃんに買ってもらったランドセルを子供たちに使ってほしいと思って持ってきました」

寄付した親子
母親
「捨てるのもったいないし、誰かに使ってもらえたらそれが一番いいのかなと思って持ってきました」

「捨てるよりは寄付をした方がほかの子の役に立てると思ったから」

ランドセル譲渡会の対象は、来年新1年生になる子どもだけではありません。

2個目のランドセルを選んでいる親子
「かわいい」
母親「今持っている色と違うね」

母親「今持っているのと別の色を使いたいとなってきたときにいいと思う」

ランドセルが壊れて使えなくなってしまった子供や、学年が上がるにつれて好きな色や好みのデザインが変わり、ランドセルを替えたいという子供たちも無償で持ち帰ることができます。

この日、一日で102人の子供たちがお気に入りのランドセルを持ち帰り、新たに202個のランドセルが寄付されました。