鍵をにぎった麻生氏「党員の声を聞く」

高市氏、小泉氏、林氏による三つどもえの戦いとなった今回の総裁選。

1回目の投票では、高市氏が福岡・佐賀を含む31都道府県で党員票トップを獲得しました。

一方、議員票では小泉氏がトップで高市氏は3番手。

しかし決戦投票では議員票が逆転。
高市氏が勝利を収めました。

その鍵をにぎったとされるのが唯一の派閥を率いる麻生氏です。

決戦投票で麻生氏が高市氏を支持。
この動きが流れを変えたとみられています。

麻生氏に近い議員はこう明かしました。
「『党員の声を聞く』という原則に立ち返り、『1回目の党員投票でトップになった候補を尊重する』という方向性で決選投票で動いた結果だ」

自民党本部を出る麻生氏は・・・・・

衆院議員(福岡8区)・麻生太郎 最高顧問
「なめてるよ。ちゃんと選挙やったろ?」