日本には約2000の活断層

防災リーダーズには、141人の中高生が登録していて、地震の恐ろしさや命を守るためにできることを子どもたちの目線で伝え、地域の防災力を高めようとしています。

(林さん)
「どうしたらより安全に生活できるかを考えて、知識を蓄えてどんどん後世につなげていきたい」

ただ、日本には約2000の活断層があるとされ、いつどこで地震が起きてもおかしくありません。

(鷺谷教授)
「まずは家がつぶれないこと。家がちゃんと耐震性を持っていることが大事。家の中でも家具が倒れてきたらけがをする。家具を固定すること。その2つが基本の『き』」

100年以上前に、この地方で確かに起きた巨大地震。その存在や被害を知り、備えに繋げていけるでしょうか。