自民党の新総裁に選出された高市早苗氏について、ロシアのメディアは「保守主義者だ」「靖国神社参拝を繰り返している」などと報じました。

ロシア国営のタス通信は高市氏が日本初の女性首相になる見通しだとしたうえで、「保守主義者で、伝統的価値観の擁護を訴えてきた」「戦争放棄をうたう憲法9条の改正を支持してきた」などと解説しました。

ほかにも、ウクライナ侵攻にともない、ロシアが日本への制裁として高市氏らの入国を2022年から禁止していることにも触れています。

また、インタファクス通信も高市氏を「極右・国粋主義の信奉者だ」と説明。「中国や韓国などが反発してきた靖国神社参拝を繰り返してきた」と指摘しています。