支局内の防犯カメラに…

支局内の防犯カメラには、6月末にこの職員が貨幣を手で掴んで立ち去る様子が映っていて、内部調査に対して「魔が差した」などと盗んだことを認めていたということです。

職員はおととしから再任用として作業を任されていて、造幣局によりますと、すでに死亡しているということです。

造幣局は、当時、金属探知機が規定通りに使われていなかったなどとし、支局長ら6人を懲戒処分としたうえで、管理体制の徹底を図るなど再発防止に努めるとしています。