SNSを通じて知り合った13歳未満の少女にわいせつな行為に及んだとして、大阪府警の警視の男(53)が不同意わいせつ罪で在宅起訴されました。

大阪地検が9月24日付けで不同意わいせつ罪で在宅起訴したのは、大阪府警生活安全部の警視・辻本浩嗣被告(53)です。

起訴状などによると、辻本被告は今年6月に府内のカラオケ店の個室で、13歳未満であることを知りながら、少女に対しわいせつな行為をした罪に問われています。

辻本被告は今年8月に逮捕され、その後、処分保留で釈放されていました。

大阪府警によると、辻本被告は違法風俗店の摘発などに長く携わってきましたが、今回の事件の被害少女はいわゆる「パパ活」をしていて、被告と少女はSNSを通じて知り合ったとみられています。

地検は辻本被告の認否を明らかにしていませんが、8月に逮捕された後の取り調べでは、容疑を認めていたということです。