閉幕まであとわずかとなった大阪・関西万博。パビリオンへの入場予約などが厳しくなっている中、大屋根リングに足を運ぶ人はどんな楽しみ方をしているのでしょうか?

 万博のシンボル「大屋根リング」。1周約2kmありますが、閉幕後も200mほどを残して公園・緑地として整備される予定です。

 そんな大屋根リングに足を運ぶ人を一周調査してきました。

 「すごく混むって聞いていたので、混む前に歩いておこうかなと」
 「いろいろ見ることができて楽しかったです」
 「めっちゃ楽しい」
 
 「(Q何をしている?)これからドイツのイベントがあるので待っている」

 ごみ箱ロボットの写真を撮っている男性に出会いました。

 「工業高校の教頭をやっていまして、ロボットを扱っている学科があるので、興味持って。彼らが学びを得てこういうロボットを作れるんじゃないかと考えるきっかけになるんじゃないかと思って。非常に良い場所だと思います」

 芝生エリアには多くの人の姿が…

 「(Q今何をしている?)野球みてます。ドジャースですね。小学校5年生のときに吹田の万博(大阪万博)に2回行っているんですよね。せっかくやっているから来たほうがいいかな」

 一方、大屋根リングの外側を向いて多くの人が集まっているのを発見。

 「(Q何を待っている?)空飛ぶクルマが、きのうから毎日飛ぶと…」
 「(午前)11時の予定が飛ばないので、待っているんです」

 皆さんのお目当ては空飛ぶ車。今か今かと待つこと約40分…

 多くの人に見守られながら会場の上をゆっくりと飛行していきます。

 「(Q5年後10年後に乗る日がくるかもしれない)いくらするんだろう」
 「それは聞いちゃだめだね」