大分県別府市の釣り具店でリールなどを万引きしたとして、20歳の男と17歳の少年が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、宮崎県都城市出身で住所不定の建設作業員の男(20)と、大分市出身で住所不定・無職の少年(17)です。

警察によりますと、2人は9月10日午後、別府市の釣り具店でリールや小型ナイフなど計3点(販売価格合計10万4397円)を盗んだ疑いがもたれています。

翌11日に店長から「万引き被害にあった」と届け出があり、警察が捜査を進めていました。

2人は別の釣り具店でリール1点を万引きしたとして、9月13日までに逮捕されていて、警察は余罪捜査の過程で、防犯カメラの映像などから犯行を特定したということです。

認否については、捜査に支障があるとして明らかにされていません。

2人は知人同士で、警察は役割分担や動機などについて詳しく調べています。