台風21号発生
気象庁は「2日(木)午前9時にフィリピンの東で台風第21号発生した」と、発表しました。
《台風の進路予想》と、10月12日(日)までの《雨と風シミュレーション》は、画像で掲載しています。

気象庁の進路予想
2日(木)9時、フィリピンの東の北緯14度35分、東経127度35分において、熱帯低気圧が台風第21号になりました。
台風は1時間におよそ20キロの速さで西へ進んでいます。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心から半径280キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の中心は、12時間後の2日(木)21時にはフィリピンの東の北緯16度05分、東経125度40分を中心とする半径55キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
24時間後の3日(金)9時にはフィリピンの東の北緯16度55分、東経123度00分を中心とする半径80キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルが予想されます。予報円の中心から半径170キロ以内では
風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
48時間後の4日(土)9時には南シナ海の北緯18度20分、東経117度10分を中心とする半径130キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルが予想されます。予報円の中心から半径240キロ以内では
風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
72時間後の5日(日)9時には南シナ海の北緯20度05分、東経112度00分を中心とする半径185キロの円内に達し、強い台風になる見込みです。
中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、
最大瞬間風速は50メートルが予想されます。
予報円の中心から半径310キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。