そのまま食べても美味しいけれど、お好みのソースを「つけて食べる」と新たな味に出会える。そんな「ディップグルメ」が続々登場しています。

タコスもおかきも“ディップ”が人気

最新トレンドから、ちょっと気になることまで取材する「THE TIMEプチマーケティング部」では、最近、食に関する“ある共通点”を発見。

▼チュロスブーム(9/2放送)では、チュロスに【ソースをディップ】
『Dongrami』(東京・新大久保)では、定番の甘いものから、カルボナーラといった変わり種まで6種類からソースを選べます。

THE TIME,マーケティング部 西堀文部員:
「カリカリのチュロスにとろーんとしたチョコが相性抜群」

▼注目の東京駅手土産(8/11放送)では、創業100年の老舗が展開する『きりのさか by Chuoken Senbei』が発売した【ディップするおかき】が人気に。

THE TIME,マーケティング部 齊藤美雅部員:
「おかきに桜えびが入っているのでその香りが鼻に抜ける。レモンタルタルをディップすることで、より爽やかな味わいになる」

さらに、▼タコスブーム(8/7放送)では、『BLUE ENTRANCE KITCHEN』(東京・中目黒)の、ほぐし肉のタコスを【スープにディップする】メニューが登場。

THE TIME,マーケティング部 原千晶部員:
「スープがお肉とチーズにしっかりしみ込んで、パリパリ生地なんだけどスープに付けることでちょっと“パリッしなっ”が楽しめる」

このように、いま【ディップグルメ】が大ブーム。「楽天ぐるなび」によると、ディップグルメを提供する飲食店は、この一年で100店舗以上増加しているといいます。

『ぐるなび』飲食店支援事業部・山本瑛美さん:
「2023年の春ごろから徐々に注目が集まって、今だんだん定番になってきている」