金の小売価格が初めて、1グラム2万円を突破し過去最高を更新しています。

過去1か月間の金の価格の推移をみると29日に2万18円となり初めて2万円を超えましたが、30日午後2時時点では2万396円と、さらに378円高くなっています。

ここ1か月間では約2600円上昇。

初めて1万円台に乗ったのが2023年8月なのでこの2年で2倍に高騰しています。

金を取り扱う店ではどのような変化が起きているのでしょうか?

来店客が前月の2倍に増加

SGCゴールドショップ 大丸福岡天神店 江頭慎吾 店長
「今、結構売れているのがこちらの小判になっております。お子様とか、お孫様とかのお祝いに、ご贈答用にという形で買われる方が多いですね」


福岡市中央区のSGCゴールドショップです。

金の価格高騰を受けて、来店客の数も今月は、先月に比べ2倍以上に増えていると言います。

今後も上がるとみて、急いで買いに来る人も多いそうです。

小判を持たせてもらった本田アナウンサーは・・・

RKB 本田奈也花 アナウンサー
「これ価格にするといくらでしょうか?2000万円!ありがとうございます。ちょっともう持てないです。変な汗かいた」