今季は最下位を経験するなど前半苦しむも、若手の台頭もあり139試合目にしてパ・リーグ連覇を決めたソフトバンク。30日時点でシーズンも残すは3試合となっている。まもなく確定する今年の個人タイトル、ソフトバンクから獲得者は何人出るのか!?候補選手をまとめた。

最優秀防御率はモイネロ投手で決定か

まずは投手編。現在「防御率」トップに立つのが12球団1位の数字を誇るモイネロ投手だ。最優秀防御率投手賞のタイトルは、ほぼ決定的と言える。

【防御率】9/29時点
モイネロ(ソ) 1.46
北山亘基(日) 1.63
大関友久(ソ) 1.66
今井達也(西) 1.77
宮城大弥(オ) 2.37

そのモイネロ投手を「勝利数」で上回るのが、13勝で2位につける有原投手&大関投手の2人。1位は日本ハム伊藤大海投手の14勝だが、登板機会さえあればチャンスはあるか。

【勝利数】9/29時点
伊藤大海(日) 14
有原航平(ソ) 13
大関友久(ソ) 13
モイネロ(ソ) 12
上沢直之(ソ) 12