利用者の乗りたい場所や時間によってルートや運行時間を変えて走る新たな形のバスの実証運行が尾花沢市で始まりました。

AI使うことで効率的に運行し、より便利になるということです。

藤井響樹アナウンサー「皆さんはバスを利用する際、厳しい暑さや大雪の中で一時間近くバスを待ったという経験はないでしょうか?こちらのAIデマンドを使った乗車サービスを使えば自分の乗りたいタイミングで効率的に移動ができるということです」

この「まちなか交通のらっしゃい」は尾花沢市が中心となって行う新たな形のバスの実証運行です。

市によりますと人口減少や高齢化によりバスの利用者が減り、これまでのような決まった時間に決まったルートで走るバスを維持していくのは難しい状況になっているということです。

今回、実証運行するバスはAIを活用するもので、県内では尾花沢市が初めて導入しました。