山形市とオーストリアのキッツビューエル市が姉妹都市となって60周年となったことを記念した市民訪問団がきょう出発しました。
コロナ禍を経て2年遅れでの派遣です。
きょうは山形市役所で山形市の姉妹都市オーストリアのキッツビューエル市に派遣される市民訪問団の出発式が開かれました。
キッツビューエル市はアルプスのふもとに位置し、季節を通して観光やスポーツを楽しむことができます。
特にスキーを楽しむことができる環境が蔵王と似ていて、キッツビューエル市出身の映画俳優が撮影で蔵王を訪れたことなどから1963年に山形市と姉妹都市になりました。
本来、おととしが姉妹都市を結んで60周年ですが、コロナ禍で訪問できなかったことから、2年遅れできょう60周年記念の訪問団が出発することになりました。
佐藤孝弘 市長「この度の市民訪問団を通じて両市の市民の皆様の交流がますます深まることを期待しています」
参加者「ちょっと蔵王と似てるかなという感じで楽しみにしています。いろいろな土地 国の文化を吸収してこられればと思います」
訪問団は佐藤孝弘市長や市の関係者、一般募集で集まった28人で、派遣期間は8日間。
キッツビューエル市では姉妹都市締結60周年の式典や視察などが予定されているということです。