【低圧部】の動向に要注意

日本の南で「低圧部」の予想が出てきました。「低圧部」は、周囲に比べて気圧が低く、雲の循環はあるが、中心がはっきりしない熱帯じょう乱です。この部分は「低圧部」と呼ばれて低気圧と区別され、天気図では中心の位置を示していません。しかし低気圧と同じ『低』マークで表されます。この『低圧部』から【熱帯低気圧】や【台風】が発生することがあるため、注意が必要です。30日(火)~10月9日(木)の《雨と風のシミュレーション》《全国各都市の週間予報》を画像で掲載しています。

天気図の南の「低」マークが『低圧部』
赤い丸の部分が今後「低圧部」になる予想で、他にも「雲のあつまり」が見える

■台風19号は「温帯低気圧」に 20号もまもなく「熱帯低気圧」へ

台風19号は、29日(月)午前9時にアリューシャンの南で「温帯低気圧」に変わりました。20号は29日(月)午後3時現在、ラオス付近にあってまもなく「熱帯低気圧」に変わる見込みです。