小学1年生といえば「ぴかぴかのランドセル」ですが、鳥取県西部では「ランドナップ」なるかばんが主流です。
しかもこの「ランドナップ」、日本各地で似たようなものが様々あることが分かりました。

4月8日、保護者と一緒に登校してきた新1年生。
しかし、鳥取県米子市の児童の多くが背負っているのは、ランドセル、ではありません。

米子市民は
「ランドナップです」
「めっちゃここにじゃらじゃらキーホルダーつけて、赤い羽根とか緑の羽根とか、ここの校章の所に貼って貯めていました」

米子市の小学生が背負っているのは、鳥取県西部の人なら誰もが知っている、その名も「ランドナップ」。
これは「ランドセル」と「ナップサック」を合わせたもので、米子市や境港市など鳥取県西部のほとんどの 小学校で使われています。

地元出身の人は誰もが知っているこのランドナップですが…

県外出身の人
Qこれ何だと思いますか?
「AED的な何かですかね」
「あ、軽いですね!めっちゃ軽い」

しかし、なぜ米子市ではランドセルではなくランドナップなのでしょうか。