立憲民主党の野田佳彦代表が愛媛入りし、支援する労働団体や県連と、党勢拡大に向けた意見交換を行いました。

野田代表は「地方の声を直接、聞きたい」と愛媛入りし、午前中は松山市内で、党を支援する労働組合と意見を交わしました。

冒頭、愛媛選挙区などで候補者を立てられなかった、夏の参院選を振り返りました。

(野田代表)
「公認候補を立てられないと比例区は伸びないという傾向は、間違いなくある。公認候補を立てられなかったところを中心に、党勢拡大をより強めていかねばならない。そういう観点からきょうは愛媛にきた」

このあとの意見交換は非公開で行われました。

愛媛県連幹部によりますと、出席した労組からの「若い世代に政策が届いていない」という指摘に、野田代表は、SNSを強化する考えを示しました。

また、地方議員も含め候補者探しが難航する中、落選者の支援を求める声には「関係の継続を検討したい」などと答えていたということです。