兵庫県などが整備を計画している「播磨臨海地域道路」をめぐり、計画反対を訴えるデモが27日に行われました。

 兵庫県などが整備を計画している「播磨臨海地域道路」は、神戸市西区と太子町の約50kmを結ぶ自動車専用道路で、2050年ごろの開通を目指しています。

 新たな道路が小・中学校や住宅街などを横切る形で計画されていることから、地域住民らは「住環境や自然環境を破壊する」などとして計画に反対しています。

 地域住民らでつくる協議会は、今後、計画の撤回を求めて県の幹部との懇談などを行う予定です。