27日午前、愛知県豊田市の自動車部品メーカーの工場で、破砕機のメンテナンスをしていたとみられる男性が下半身を挟まれ、死亡しました。

消防によりますと、27日午前11時半過ぎ、豊田市高丘新町のアイシン高丘の鋳造工場で「工場内で事故があった」と、工場の関係者から119番通報がありました。

救急隊などが現場に駆け付けたところ、40代くらいの男性が、不要な部品などを破砕する機械に下半身を挟まれ、心肺停止の状態で見つかり、その場で死亡が確認されました。

警察によりますと、死亡した男性は当時、破砕機のメンテナンス作業を複数人で行っていたとみられ、警察が男性の身元の確認と事故の状況などを詳しく調べています。