女子プロサッカー・WEリーグのアルビレックス新潟レディースは27日、ホーム・デンカビッグスワンで首位の日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦し、0対1で惜しくも敗れました。

序盤から新潟はいい守備からいい攻撃へとつなげ、ベレーザゴールに迫りますが、なかなか得点には至りません。
一方の首位・ベレーザは17分にMF菅野奏音がミドルレンジからシュートを放つと、これがポストを直撃。新潟は肝を冷やします。

飲水タイム明けの29分、新潟はFW新堀華波がシュート。こぼれ球をFW川澄奈穂美が狙いますが、キーパー正面でした。
試合が動いたのは31分。ベレーザのMF塩越柚歩がドリブルで持ち込むと、MF山本柚月にパス。山本は切り返して左足を振り抜くと、これが決まり新潟は先制を許して前半を折り返します。

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後半22分、新潟はMF杉田亜未からMF城和怜奈に通ると、城和はクロスを上げるものの力なく、チャンスとはなりません。
31分には、MF上尾野辺めぐみのスルーパスからFW那須野陽向がシュートを放つものの、これはキーパー正面。さらに36分にもMF上尾野辺からFW那須野が落とし、FW滝川結女がシュートを打ち切れずにこぼれたところに那須野が詰めますが、押し込むことができませんでした。

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いい形を見せたものの、あと一歩得点とはならず、首位・ベレーザに敗れた新潟。ホームでの連勝を逃しています。

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