県教育委員会は25日、来年度に入学する公立高校の募集定員を発表しました。記録に残る中で過去、最も少ない人数です。
公立高校の募集定員は少子化が進むほか、私立学校や通信制の学校など進路選択の多様化もあり減少傾向が続いています。
こうした中県教育委員会は指宿高校について、3年連続で40人以上の定員割れが続いているなどの理由で来年度の普通科の募集定員を40人減らし3学級から2学級にすると発表しました。
これにより公立高校全体の募集定員も今年度より40人減少し、記録が残る1962年以降最も少ない1万1930人となりました。
公立高校の学力検査は来年3月4日と5日に行われ、合格発表は3月12日です。














