管轄外から応援求められることも… ハンター「不足」に「高齢化」

一大地区鳥獣被害対策協議会 齊藤光秀 会長
「まず『箱わな』を設置して、それから毎日朝晩、見に歩いて、それでエサの補給を毎日やらないと捕獲することは難しい。金銭はやっている人はそう考えていませんが、計算すれば結構な額になるんじゃないか」

齊藤さんは、自身の猟友会の管轄外からも応援を求められることがあるといいます。
クマが多く出没するなか、管轄を広げることでハンターのなり手不足や高齢化をカバーできると考えています。

県によりますと、狩猟免許を持つ人は1888人で、クマの捕獲や駆除、警戒に当たっているということです。