「何頭とっても少なくなることは、なかなか考えられない…」

一大地区鳥獣被害対策協議会 齊藤光秀 会長
「何頭とっても少なくなることは、なかなか考えられない。次々また違うクマが出てくるから」

弘前市の一野渡と大和沢で鳥獣対策に取り組む齊藤光秀さんは、ハンターでもあり、後継者の育成にも取り組んでいます。

一大地区鳥獣被害対策協議会 齊藤光秀 会長
「仕事しながら捕獲に歩くので、それが一番大変ですね」

県内では、9月15日までにクマの出没件数が1580件、人への被害が5件発生し、このうち3件は21日~23日までに発生しています。

弘前市は2025年、クマの駆除に対する報酬を1頭あたり1万円から2万円に上げるなどして、ハンターへの支援に取り組んでいますが、クマ1頭を捕獲するのには多くの労働力と時間を要します。