歴史的な物価上昇などの影響が続いているとして、労働組合の中央組織「連合」は、来年の春闘であわせて5パーセント程度の賃上げを要求する方針を正式に決定しました。
来年の春闘をめぐり「連合」は、これまで7年連続で掲げてきた4パーセント程度の賃上げの目標について、引き上げが必要とする考え方を示しています。
きょう千葉県内で開かれた中央委員会では、来年の方針として基本給を引き上げる「ベースアップ」に相当する分と、年齢や勤務年数などに応じた定期昇給分をあわせて、5パーセント程度の賃上げを要求する方針が正式に決まりました。
連合の芳野会長は「日本はいまだに90年代後半からの慢性デフレから抜け出せておらず、全ての働く者の賃金を引き上げていかなければならない」と訴えました。
注目の記事
世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」
