愛媛県松山市内にある障がい者施設で利用者の女性に暴行を加えたとして、暴行の罪に問われている元職員の男に対し松山地裁は24日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、松山市北吉田町にある障がい者施設「すぎな園」の元職員・中野力被告(39)です。
判決などによりますと中野被告は今年4月、20代の女性利用者の首をつかんで床に押し倒したうえ、さすまたで押さえつけ、ほおを叩いたり、首を絞めたりしたということです。
松山地裁で開かれた24日の判決公判で、渡邉一昭裁判官は「一方的かつ執拗に暴力をふるったことは、相当悪質性が高い」と指摘しました。
一方で「起訴内容を認めていて、反省の弁を述べている」などとして、懲役1年の求刑に対し懲役1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
注目の記事
【インフルが猛威】北海道内の患者数“警報”に迫る、大規模イベントも背景か…受験生「怖い」「授業に遅れると大変」と危機感 手洗いやマスク着用など感染予防の徹底を

何者かがいけすに大型肉食魚「アカメ」を放流か...海上保安庁が器物損壊など視野に調べ進める 「何を考えているのかわからない」と業者からは困惑の声【高知】

【年賀状異変】発行数減なのに"じまい"グッズが品薄 逆手に取った「年賀状つなぎ」の逆襲・新ムーブメント

落ち葉で電車が登れない?“空転”で急勾配登れず最大20分の遅れ 紅葉シーズンの難敵「黒い被膜」 富山地方鉄道立山線で珍事

「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】









