生成AIを活用して地域の課題解決や活性化につなげようと、岩手日報社と県内の金融機関が連携することになりました。

24日岩手日報社で連携協定の調印式が行われ、川村公司社長と岩手銀行の岩山徹頭取が協定書にサインしました。
これは岩手日報社が10月1日、過去のニュース記事を情報ソースに使用した生成AIのサービスを始めるのに合わせて、人口減少をはじめ地域の課題解決を図るため、連携するものです。

岩山頭取は「生成AIは地域や企業の課題解決の鍵になるもので、普及することにより地域活性化の起爆剤になる」と期待を込めました。

24日はこの他、北日本銀行と東北銀行、盛岡信用金庫と協定が結ばれ、今後具体的な活用方法について研究が行われるということです。