三重県四日市市の記録的な大雨の予測はどうだった?

ちなみに9月12日に三重県四日市市で起きた記録的な大雨。地下駐車場が水に浸かりましたが、事前に予測できていたのでしょうか。

(奥村さん)
「12日の朝9時の時点での予測モデルですが、(当日の)夜の10時、雨がどれぐらい降るポテンシャルがあるかというようなものを示す図なんですが…」

オレンジのエリアは、1時間に70ミリほどの非常に激しい雨が降る可能性のある地域。確かに四日市市付近でその可能性はあったようです。

(奥村さん)
Q(四日市付近は)大雨になる可能性があった?
「そうですね。80ミリから100ミリのポテンシャルはあったかなと思います」
(松本)「予測できていたんですね」

このようなゲリラ雷雨予測本部の情報は、アプリ内のプッシュ通知を通じて利用者に知らされる仕組みになっています。

(江川さん)
「36時間先までの1時間ごとのゲリラ雷雨のリスクをここでみることができます。紫色は危険な部分です」

Q青空が見えていたとしても、赤・紫になっているところは要注意?
「そうですね、気をつけてほしいです」

この時期、注意したいゲリラ雷雨。被害を減らすための気象予測技術は日々進化しています。